NELLマットレスは朝起きてもだるい人に合う?睡眠環境で判断

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朝起きても体がダルかったり。 休んだはずなのに、頭も体も回復した気がしない。 勉強しても頭に入らないし、やるべきこともどんどん先延ばししてしまう。

こういう状態が続くと、多くの人は「自分がだらけているだけでは」と考えてしまうのではないでしょうか。

でも、それは誤った解釈かもしれません。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、睡眠不足は日中の眠気や疲労だけでなく、注意力や判断力の低下、作業効率の低下、学業成績の低下などにも関わると整理されています。

NHLBIも、睡眠不足や睡眠の質の低下は、学習、集中、反応、記憶、意思決定、感情のコントロールに問題を起こしうるとしています。

つまり、生活を立て直したいのになぜかうまくいかず、空回りしている人ほど、最初に見るべきなのはマインドや無理なタイムマネジメントではありません。

ちゃんと回復できる睡眠をとれているかです。

この記事では、NELLマットレスを「高級寝具」としてではなく、生活を立て直す土台の一手になり得るかという視点で見ます。買うべき人だけでなく、レビューや返品条件を元に、買わないほうがいい人についても触れます。

ポイント
  • マットレス単体というより、睡眠環境全体を整える
  • NELLマットレスは、実際に数か月試してから検討できる
  • 実際に試すなら、朝起きたときの気持ちを記録するのがオススメ
  • 返品は日数の条件に加え、玄関から出せることも条件

朝から崩れる人は、意志ではなく睡眠の土台が崩れていることがある

「また朝を無駄にした」

「やる気はあるのに頭が動かない」

「休んでも回復しない」

この感覚を、そのまま放置しているのはよくないです。

睡眠が崩れると、集中、判断、記憶、感情の安定まで一緒に落ちるからです。
厚生労働省は睡眠不足が注意力や判断力の低下、作業効率や学業成績の低下に関連するとし、NHLBIは睡眠不足で学習、集中、反応、意思決定、問題解決、記憶に支障が出ると説明しています。

たった1晩、睡眠を2〜6時間に削るだけでも、眠気はかなり増え、特に「注意を切らさず保つ力」が落ちます。2024年のメタ分析では、主観的眠気は大きく悪化し、反応時間と注意の抜けも有意に悪化しました。(Wüstら, 2024)


まず見直すべきなのは、睡眠環境

もちろん、睡眠の質を下げる原因はマットレスだけではありません。

寝る直前までスマホを見る。 寝る時間が毎日不定期。 寝室が暑い、寒い。カフェインを取る時間帯が遅い。
こういった要因もあります。

CDC(アメリカの疾病管理予防センター)は、睡眠改善の習慣として、 毎日同じ時間に寝起きすること、 寝室を静かで快適な温度にすること、 就寝前30分以上は電子機器を切ることなどを勧めています。

ただ、それでも朝のだるさや体の違和感が強いなら、寝る場所そのものが回復を邪魔していないかを見る価値があります。

  • 寝返りしにくい
  • 蒸れやすい
  • 起きると腰や背中が重い
  • ちゃんと寝たのにスッキリしない

こういう状態なら、寝具の見直しをしてみてもよいでしょう。

CDCが勧めている基本の睡眠習慣

温度は「寒すぎない・暑すぎない」で済ませるには雑です。2021年の実寝室研究では、移行期の自然換気寝室で、就寝前の中立温度は23.8℃、睡眠中の中立温度は26.5℃と推定されました。(Zhangら, 2021)


NELLマットレスはどんな商品か

NELLマットレスは、公式では寝返りのしやすさ独自のコイルリッチ構造120日間のフリートライアル10年耐久保証を打ち出しています。小口径で密度の高いポケットコイルを使い、一般的なマットレスの約2倍のコイルを使用しています。シングルは税込79,900円からです。

構造としては、メイン素材に通気性の高いポケットコイルを使い、その周囲を薄いウレタンや綿で包むつくりです。
ダブルサイズでは1,734個の小口径ポケットコイルを使い、さらに腰部分に硬めのコイルを配置したセンターハード構造を採用しています。公式の説明を乱暴に要約すると、NELLは「柔らかさを売るマットレス」ではなく、体を沈め込みすぎず、動きやすさを残す方向のマットレスです。

何がいいのか

NELLの良さは、単に「高級そう」ではなく、特徴が比較的はっきりしているところです。
大きく言うと、強みは寝返りしやすさ、通気性、試しやすさ、耐久保証の4つです。

寝返りしやすさを重視している

NELLは、腰部分に硬めのコイルを置いたセンターハード構造で、寝返りの起点になりやすい腰を支える設計を打ち出しています。
ここが一番の特徴です。ふわふわ沈み込む感じを優先するより、動きやすさと姿勢の崩れにくさを優先している商品だと見た方がいいです。寝返りしづらい、起きた時に腰や背中が重い、柔らかすぎる寝具が合わない、という人には理屈が通ります。

ポケットコイル中心で、蒸れにくさを意識している

公式では、NELLのメイン素材は通気性の高いポケットコイルで、その通気性を活かすために、コイルを薄いウレタンや綿で包む構造にしていると説明しています。
要するに、ウレタンを分厚く重ねて熱をためる方向ではなく、熱を逃がしやすい方向を狙っているわけです。暑がりの人、寝床が蒸れやすい人にとっては、ここは購入理由になりやすいです。

120日試せる

マットレスは、店で5分寝てもほぼ分かりませんよね。何日か寝てみないとわからないと思います。
NELLは、商品到着から14日以上120日以内であれば、体に合わなかった場合に返品・全額返金の対象になります。返品送料も全国無料です。
これはかなり大きいです。硬さや反発は好みが分かれるので、結局は家で数週間〜数か月使わないと判断しにくいからです。

10年保証がある

公式では、3cm以上のへたりが出た場合、保証期間中なら無料交換の対象になるとしています。
また、JIS規格の耐久テストに合格し、102kgで10万回の圧力をかける試験をクリアしたと案内しています。
ここは寝心地の話というより、長く使う前提の商品設計かどうかを見るポイントです


NELLが向いている人

  • 今の寝具で寝返りしにくさを感じている人
  • 起きたときに腰や背中の重さが気になる人
  • 蒸れや寝苦しさが気になる人
  • 店頭で数分試すより、自宅でじっくり相性を見たい人

NELLは120日トライアルがあるので、「店で寝ただけでは判断できない」というマットレス特有の不安とにも対応できます。
やはりマットレスは実際に使ってみないとなんとも言えないので、こういったトライアル期間が長く設けられているのは嬉しいですね。


NELLが向いていない人

まず、柔らかく沈み込む寝心地が好きな人

レビュー系記事では、NELLを「思ったより硬かった」と感じる声が一定数あります。特に柔らかめの寝心地が好みの人や、体重が軽い人では硬く感じやすいという整理がされていました。

次に、マットレスを変えれば全部解決すると思っている人

それは期待しすぎです。睡眠習慣が崩れているなら、まずそこを直すべきです。CDCも、寝室環境や就寝前の電子機器の扱い、睡眠スケジュールの安定を睡眠改善の基本として挙げています。

さらに、重さや搬入を甘く見ている人も注意が必要です。体験レビューでは、ダブルサイズについて「女性1人で運ぶにはややヘビー」とされ、取り回しの大変さが挙げられていました。

マットレスは「硬いほど良い」とは言いにくいです。2021年の文献レビューでは、中程度の硬さは快適性・睡眠の質・脊柱アライメントに有利と整理されていますが、文献全体では不一致も残っています。つまり、評判より相性です。(Caggiariら, 2021)


実際のレビューを見ると、評価はちゃんと分かれている

ここはかなり重要です。

NELLについては、良い声だけ見ても意味がありません。レビューを見ると、評価ははっきり分かれています。

たとえば、あるレビューでは、寝返りのしやすさや、腰や背中が楽になったという声が紹介されています。一方で、「思ったより硬い」「や肩が痛くて目が覚める」といった声も整理されていました。つまり、初期不良というより、相性の問題が大きいと読めます。

体験レビューでも、寝心地の良さや翌朝の快適さが評価される一方で、重量感の強さや手入れ時の扱いづらさが気になる点として挙げられていました。

このあたりはむしろ健全だといえるでしょう。

全員が絶賛している商品の方が逆に信用しにくいと思います。

マットレスは体格、寝姿勢、好みで評価が割れるのが普通ですし、だからこそ一度試して、合わなければ返品できるのは嬉しいですよね。


買う前に確認したい3つのこと

今の不満が何かを言葉にする

なんとなく不調、では雑すぎます。

  • 朝のだるさか
  • 腰や背中の重さか
  • 夜中の目覚めやすさか
  • 蒸れや暑さか
  • 寝返りのしづらさか

ここが曖昧なまま買うと、判断も曖昧になってしまい、なんとなく良いかも?悪いかも?となってしまいます。

寝具以外の原因が大きくないかを切り分ける

寝る直前までスマホを見る、寝る時間が毎日違う、部屋が暑い。

ここが崩れているなら、まずそこを直すべきです。CDCは、就寝前30分は電子機器を避け、寝室環境を整え、睡眠スケジュールをそろえることを勧めています。

寝具がすべてを解決してくれるわけではないので、マットレスも含め、睡眠環境全体を見直してみましょう。

返品条件

NELLは返品・返金制度があるのが強みですが、何でも返品できるわけではありません。公式では、到着から14日以上120日以内であること、寝心地以外の理由は対象外であることなどが示されています。

また、公式のFAQでは、
万が一返品時に玄関からマットレスが搬出できない場合は返品・返金不可
※お部屋の外の階段・エレベーターからの搬出が難しい場合は吊り下げ作業などの対応をいたしますのでご安心ください。
と記載があったので、ここは注意が必要です。


試すなら「感想」ではなく「記録」で判断したするのがオススメ

マットレスは、その日の印象だけで決めると失敗しやすいです。

NELLの返品条件でも、最低14日以上使う前提になっています。つまり、数日では判断しにくい前提で制度が作られているといえるでしょう。

なので、試している間は以下のようなことをスマホなどに簡単にメモしておくことをおすすめします。 やはりメモをしておかないと人は忘れてしまいがちなので。

  • 朝の起き上がりやすさ
  • 昼の眠気や集中の切れ方
  • 夜中に何度起きたか
  • 起床時の腰や背中の重さ
  • 1週間後、2週間後、1か月後の変化

ふわっと「良かった気がする」で決めるより、こういう記録の方がずっと信用できます。


まとめ

睡眠の質が大事なのは、きれいごとではありません。

厚生労働省やCDC、NHLBIが示している通り、睡眠不足や睡眠の質の低下は、日中の疲労感だけでなく、注意力、判断力、記憶、作業効率、学びや日常機能にも影響します。

そのうえで、NELLマットレスは

「なんとなく良さそうな高級マットレス」として売るより、

「休んでも戻れない生活を立て直すために、睡眠の土台を見直すもの」としてみるのがおすすめです。

今の寝具で寝返りのしづらさや朝の重さを感じていて、自宅でしっかり試して判断したい人には、十分に検討する価値があります。
トライアル期間もかなり長く設定されていますし、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
購入はこちらから




参考文献

Caggiari G, Talesa GR, Toro G, et al. What type of mattress should be chosen to avoid back pain and improve sleep quality? Review of the literature. Journal of Orthopaedics and Traumatology. 2021.

Wüst LN, Capdevila NC, Lane LT, Reichert CF, Lasauskaite R. Impact of one night of sleep restriction on sleepiness and cognitive function: A systematic review and meta-analysis. Sleep Medicine Reviews. 2024.

Zhang X, Luo G, Xie J, Liu J. Associations of bedroom air temperature and CO2 concentration with subjective perceptions and sleep quality during transition seasons. Indoor Air. 2021.